社会連携

まり木綿中村ゼミナール紹介

概要

 名古屋市緑区の名鉄有松駅から徒歩2分の所にある有松絞りのお店「まり木綿」と、多用途に使用できるポーチを共同開発しました。私たちは地域活性化を目指すゼミの一環として、「有松絞りを身近なものにする」という目標を持って活動をしました。有松絞りは400年の歴史ある名古屋の伝統工芸品であるにも関わらず、人々の関心が低く、あまり注目されていないと感じたからです。京都や東京の工芸品と比較しても存在感がないと思いました。このことから、地元の素晴らしい伝統と魅力を伝えていきたい、日常の生活に有松絞りを取り入れてほしいと思い、板締め絞りという、伝統的な絞り染めとは趣が異なるポップでカラフルな染めを特徴とする「まり木綿」との企画を進めました。
 ターゲットを若い女性に定め、約200個の商品アイデアを提案しました。最終的にはまり木綿のご意見も踏まえ、ポーチを開発することにしました。若い女性だけでなく、どんな年齢層の女性であってもポーチは必須アイテムであり、需要があると考えたからです。
 ゼミ生が染めたオリジナルの柄から5つを選び、ポーチのデザインを決定しました。ポーチは全3種類、それぞれ「結晶」「甘夏」「輝彩(きさい)」という名前がついており、3種3様の個性が出ています。ポーチとしてだけではなく、バッグやペンケースとしても使用していただけるように、大きさはもちろん、マチの広さや留め具の位置など子細に検討を重ね、こだわりがたくさん詰まっています。和装だけでなく、洋装とも相性抜群。素敵なポーチを仕上げることができました。

学生手作りのチラシ

(学生手作りのチラシ)

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発売されたポーチ

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学生たちの考案したデザインで布を染める

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星が丘テラスでイベント開催
「名古屋の伝統を現代に-有松絞り-」