経営学部での学び

インターンシッププログラム

経営学部×リゾートトラスト

中京大学経営学部では、2年生・3年生を対象として、リゾートトラスト株式会社でのインターンシッププログラムを設けています。
リゾートトラストは、名古屋市中区に本社がある、会員制リゾートホテル事業やメディカル事業等を展開する国内大手企業です。インターンシップへの参加者には、所定の手続きを踏んだ後に「インターンシップⅠ」の2単位が付与されます。

<なぜ、インターンシップが重要となるか?>

インターシップに参加することで、経営学部で学んだ知識が現場でどのように活用されているかを詳しく学ぶことができます。
実際の仕事に触れることで、普段の講義では得られない新しい発見があり、理論と実践の融合を図りながら、社会で活躍するビジネス・プロフェッショナルへ成長することを目指します。
また、近年では、就職活動におけるインターンシップの重要性が高まっています。
インターンシップを通じて、業界や職種内容への理解を深めるだけでなく、職場の具体的なイメージを持つことで、将来の仕事選びに役立てることができます。

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<どのような実習内容であるか?>

インターンシップは、東海地域にあるリゾートトラストの会員制ホテルで、夏休み期間中に集中開催されます。実習時間は約60時間です。実際に制服を着用してお客様の前に立つ機会もあり、リゾートトラストが誇る国内最高峰のサービスについて身をもって学ぶことができます。また、ホテルでの現場実習の前後に開催されるオフィス研修では、仕事説明やビジネスマナー講座だけでなく、経営戦略や新規事業などに関するグループワークも予定されており、経営学部ならではの実習内容となっています。

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<参加者の声>
  • 私は、このインターンシップに参加して本当に良かったと思っています。非常に内容の濃いプランが詰め込まれており、業界を知るには十分すぎる内容となっていました。また、現場での実習もあるため、実際に働くことでしか感じることのできない雰囲気であったり、働く難しさであったりを感じることもできます。一緒に参加した仲間と交流する機会も何度もあり、グループワークや実習で協力するということもたくさんありました。社会人では協力して問題を解決する能力が重要だと思うので、このような経験をできたことは、今後の自分にとって非常に良い経験だったと確信しております。そして、何より楽しくインターンに参加することができたので、申し込んで良かったと思います。
    (3年生 男子)
  • 普段の大学生活では味わうことのできない、社会という世界の刺激を最大限に感じられる時間でした。近頃は、インターンが就職活動において重要視されますが、1~2日間のインターンが多い中で、1週間かつ現場実習が4日間も組み込まれたインターンは、かなり珍しいように思えます。2年生として参加した私の感覚では、2年生という時間があるタイミングでこそ、こういった長期のインターンに参加するべきだと感じました。自分でインターン先を探すのが負担に感じる人も多いと思いますので、まずは学校を通じて一歩目を踏み出してみることをおすすめします。リゾートトラストは、会員制ホテルの事業で有名ですが、他にも多くの事業を手がけており、多くの分野にノウハウがあります。社員の皆さんが心優しく経験豊富なので、会社のことだけでなく就活のことやセカンドキャリアなど、多くのアドバイスをしていただけることは、学年問わずためになると思います。
    (2年生 男子)
  • 私はホテル業界に興味があり、インターンシップに参加しましたが、参加してみると想像していたよりも本当に素敵な業界だと学びました。スタッフさん一人一人の"お客様の為に"という想いがとても高く、自分から動いていて本当に凄いなと思いました。担当してくださった人事部の方が学びやすいようにカリキュラムを組んでくださり、ホテル業界や会員制ホテルについて、グループワークを通してかなり深く学ぶことが出来ました。ホテル実習でのレストランの仕事体験も、GLAというベルマンとしての体験も、このインターンシップでないと出来ないことだったため刺激をうけました。参加したことで、社会人としての意識やマナーなどを身に付けられました。7日間楽しいことばかりではなく、大変だったことも多かったのですが、参加して良かったです。
    (3年生 女子)
  • 今回のインターンシップでは、最上級の『おもてなし』を体験することができました。教育係の社員さんに言われて印象的だったことは、「できないことや、自分で対処できないことが出てくると思います。そうした場面に応じたアドリブ力がついた時に成長を感じられるよね!」です。達成感は多くの仕事で感じることができますが、成長を自分自身で日々体感できる仕事はそうそうありません。自信に満ち溢れ、最高のおもてなしをする先輩社員はとてもかっこよく、「私もこんな社会人になりたい!」そう思わせてくれる研修になりました。今回、感想文では書ききれないほどの自分が成長できる体験をさせていただき、社会とはどうゆうものなのか少しわかった気がします。
    (2年生 男子)
  • 私がインターンシップに参加をして学んだことは、教育研修の大切さです。オフィスでは人事部の方から言葉遣いや立ち振る舞いについて教わり、ホテルの現場ではロビーアテンダントとしてのノウハウを教えていただきましたが、これらの事前の教育研修があったからこそ、ホテリエとしてお客様との会話を楽しむことができ、笑顔を忘れずにいることができました。お客様から感謝のお言葉をいただいた時、やりがいを感じとても充実した気持ちになりました。滅多にインターンシップで実際の仕事を経験することはできません。今回の貴重な経験を通して、教育研修が整っている環境の重要性に気づくことができたため、本選考まで引き続き企業研究に力を入れたいと考えています。
    (3年生 女子)
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<参考>
・リゾートトラスト株式会社:https://www.resorttrust.co.jp/