大学院

研究科長挨拶

メッセージ

高等教育機関における教育の質の保証が求められる中、本学研究科は「企業経営」、「会計・ファイナンス」、「経営情報」、「国際経営」の4分野を配置し、複雑化する経営環境における多様なニーズに対処するため、理論と実践の両面から研究を深化させることができるようにカリキュラムを構成しています。

学修・研究の支援の一環として、大学院生による研究発表会や、OB・OGを招いて行う学術講演会を定期的に開催しています。また、博士後期課程学生の研究発表の機会として「中京経営紀要」を発刊し、大学院生研究室や情報機器などの充実などにも取り組むなど、高度な専門的知識の修得を目指す意欲ある学生が、快適に研究を進めることができるように環境整備も行っています。

本研究科は小規模ではありますが、それゆえに小回りが利き、教員と学生間の風通しが良いことがひとつの特徴といえます。レベルの高い論文を執筆するために、指導体制の改善を積み重ねてきており、これらの取り組みが、学生、教員双方に創発的な刺激を与えることで研究の質が向上しています。

これからも、学生と教員が刺激を与え合い、ともに成長する研究科でありたいと願っています。

経営学研究科 研究科長
佐藤 祐司 教授