中京大学 経営学部
梅田ゼミナール(『視野を広げて考える力をつけよう』)教員紹介
1.ゼミの概要およびスケジュール
まずはいろいろな本を読んでみよう。
知識を体系的に身につけるには、きっちりまとまった本を読むことがその近道だと思います。
違った観点から書かれたものをいくつか読み比べてみましょう。異なる立場から観察されたものを対比させることをとおして視野が広がっていくといいですね。
"団体戦としての読書"を進めていこう。
ゼミ員の報告によく耳を傾け、仲間の書いたエッセイをきちんと読み合いましょう。
たとえばスポーツや音楽などであれば、日ごろの練習のなかで、あるいは練習の成果を本番で試したのちにチームメートが集まって「ここは良かった」「あの場面ではこうすべきだった」などと振り返ることで、チームのメンバー全員の実力を上げていこうとするのはどこでも見られる光景ですね。それと同様のことが、このゼミでもできればいいなあと思っています。
本を読むことはあくまでも手段であって目的ではありません。いろいろな知識を吸収して、視野を広げて、考える力をつける、ことがこのゼミの目的です。
2.選考方法および選考基準
応募書類ならびに面接により選考します。
3.説明会・質問の対応について
説明会
説明会の日程については、MaNaBoの「2021年度経営学部ゼミナール応募クラス」をご覧下さい。
4.学生へのメッセージ
このゼミでは、1セメスターに8~10冊程度取り上げていく予定です。参考までに、いまの2年生・3年生がこの春学期に読んだ本を示しておきます。
3年生
『ブラック企業Ⅱ』・『リストラなしの「年輪経営」』・『ユニクロ帝国の光と影』・『働く幸せ』・『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(わけ)』・『セーラが町にやってきた』・『外国人が熱狂するクールな田舎の作り方』・『女子のキャリア』・『働く女子の運命』
2年生
『商売で大事なことは全部セブン-イレブンで学んだ』・『セブン-イレブン 覇者の奥義』・『コンビニ 不都合な真実』・『コンビニ人間』・『吉野家の経済学』・『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』・『戦略は一杯のコーヒーから』・『フードバンクという挑戦』・『物語戦略』
関心のある皆さんの参加を期待しています。