経営学部での学び

インターンシッププログラム

愛知銀行&岐阜信用金庫・インターンシップ

第1回(2023年度)開催レポート

<会社概要>

 愛知銀行(https://www.aichibank.co.jp/)は、1910年創業で、愛知県を主な営業エリアとする地方銀行です。2022年4月に中京銀行と経営統合しました(あいちフィナンシャルグループ設立)。2025年1月には両行は合併して「あいち銀行」となる予定で、預金残高は5兆円を超え、愛知県最大の地方銀行となります。

 また、岐阜信用金庫(https://www.gifushin.co.jp/)は1924年創業で、岐阜県最大の信用金庫です。本店は岐阜市内にありますが、営業エリアは岐阜県だけでなく愛知県や名古屋市内にも広がり、多くの店舗があります。

 両行とも、金融サービスを通じて、地域社会の繁栄や、地元企業の発展に貢献することを経営理念に掲げています。

<実習内容>

2023年8月22日(火)~25日(金)、31日(木)
会場:愛知銀行名古屋駅前支店、栄本店

  • 銀行の役割について
  • 個人営業(資産運用提案)、法人営業(ソリューション提案)について
  • 支店長講話、人事担当者・若手行員との座談会
  • ビジネスマナー・自己分析講座
  • 全体総括、フィードバック(31日)

2023年8月28日(月)~30日(水)
会場:岐阜信用金庫本店(岐阜市)

  • 信用金庫の役割について
  • ソリューション営業・コンサルティング業務について
  • 定性分析ワーク(実際に企業訪問を体験する)
  • ソリューション提案ワークショップ(企業訪問を基に提案する)
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<参加者の声>
  • 今回のインターンシップに参加し、様々なワークなどを通じて、地域金融機関の業務内容や働く意義など多くのことを学んだ。インターンシップ参加前後で、地域金融機関に対するイメージは大きく変わった。参加前は、預金・貸出・為替といった3大業務を重視して、業務を行っていると思っていた。しかし、現在の地域金融機関は、3大業務に加えて、中小企業に対し、ソリューション提案を行うことが求められていることを学び、銀行業の大きな変化とイメージの違いを感じた。
     また、ビジネスマナー講座や自己分析ワーク、働く意義を考える時間もあり、今後の就職活動に活かせることを多く学ぶことができた。
     非常に充実した8日間のインターンシップに、3年生夏の早い時期に参加できたことは、今後の就職活動において大きなアドバンテージを得ることができた。
    (3年 大澤隆真)
  • 今回のインターンシップに参加して銀行と信用金庫のイメージが大きく変わりました。参加前は堅苦しいイメージが拭えませんでしたが、人と人とのつながりを大切にしているとても暖かいイメージに変化しました。地銀・信金は金融業の枠を超え、お客様の悩みを解決に導くサポートを行う金融サービス業へと変化し、地域の人々に寄り添う金融機関になっているということを学びました。
     また、自分自身について、働くということについて考える機会が多く、今後の就職活動に大きく生かすことのできるインターンシップでした。私は志望業界が定まっていない状態で参加しましたが、愛知銀行と岐阜信用金庫のことだけではなく、銀行・信金のことを学ぶことができたため、業界研究としても役立ちました。ほんの少しでも銀行、信金、金融業界に興味がある人は、是非とも挑戦してほしいです。
    (3年 大谷莉央)
  • 私は金融業界に興味を持っていたため、今回のインターンシップに参加しました。銀行や信用金庫についてワークをとおして詳しく学ぶことができました。最も印象に残っていることは、企業に出向き経営者の方にヒアリングを行い、ソリューション営業の体験ができたことです。実際の業務を体験し、営業の難しさ、楽しさを肌で感じることができました。
     インターシップでは毎日多くのグループワークを行います。その中で、協調性や主体性など様々な課題が生じ、それに向きあうことができました。自分より知識もコミュニケーション能力もある仲間と多くの時間を過ごすことで、とても刺激を受けました。これは普段の講義ではなかなか得ることができないと感じます。最終日には人事部の方からのフィードバックをいただきました。私たちのことを非常によく見て下さっているので、今後の就職活動において適切なアドバイスを頂くことができます。
    (3年 小林愛佳)
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  • 私はこのインターンシップに参加することができて本当に良かったです。銀行と信用金庫について学べるだけでなく、自己理解ワークで自分の強みを探したり、個人フィードバックをいただいたり、ビジネスマナーを学んだりと、これからの就職活動に直接活かせることもたくさん得ることができました。また、同じ学部生かつ少人数、長期間であるからこそ、インターン生同士の強い結束力が生まれたように感じました。仲間との協力は社会人になっても大切であり、その重要性を学ぶことができて良かったです。
     このプログラムは、銀行と信用金庫の2つのインターンシップに同時に参加できることが最大の魅力であると思います。少しでも金融機関に興味のある人や自分でインターンシップ先を探すことに苦労している人、就職活動はまだ早いと思っている2年生の方など、少しでも多くの人に参加して欲しいと思います。
    (3年 高須優羽)
  • 愛知銀行・岐阜信用金庫のインターンシップに参加して良かったことは、金融機関の業務内容や、職場の雰囲気等をより深く知ることができたことです。今回のインターンシップは全日程合わせて8日間でした。そのため、他のインターンシップよりも、詳しく学んだり知ったりすることができました。また、一般のインターンシップではソリューション提案や営業などを架空の企業・顧客に向けて体験することが多いと思うが、このインターンシップでは、実在する企業に向けたソリューション提案をヒアリング調査から体験できたことも良かったことの一つです。他の企業のインターンシップでも、自分は実際の企業に提案したことは無かったので非常に良い経験になりました。
     このインターンシップに限らず、開催日数が長いインターンシップに参加する人は就職活動に対する意識が高い人が比較的多いように感じます。就活生同士お互いに刺激し合えるいい機会でもありますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
    (3年 竹内颯吾)
  • 愛知銀行と岐阜信用金庫で働いている人たちの人柄や人間関係などを感じることができたことが一番良かったです。多くの行員の方々との座談会があり、そこで行員同士の人間関係などを直に感じることができました。この経験は、このインターンシップを通してしか得ることができないものだと思います。
     また、実際に銀行は何をしているのかはもちろん、銀行内の設備やシステムなども学ぶことができます。今までなんとなくお金を預けていた銀行や信用金庫が、お金を預かること以外にもとても多くの業務があり、最近ではだんだんと業務内容が変わりつつあることを知ることができました。多くのことが吸収できるとても良い機会になるので、ぜひたくさんの人に参加していただきたいです。
    (2年 内田智也)
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